前回の記事↓の続き。
http://truebeliever.blog103.fc2.com/blog-entry-531.htmlそういえば、数年前の公式戦でこんなことがあった。
初回に1点を先制したウチのチーム、2回表に先頭打者が四球で出塁、盗塁で2塁へ進んでノーアウト2塁と追加点のチャンス。3人のうち1人に1本ヒットが出れば1点入る場面。・・・だったんだけど。
後続がまさかの3連続三振を喫して無得点。しかも、3人ともまるで同じVTRを見ているかのように、ストレートでテンポよく追い込まれて、最後に鋭いカーブを空振り三振。溜め息しか出なかったよ。
おまけに、三振してベンチに帰ってきた選手に対して、監督(#30)が
「いいよ、空振り三振はOKやから。」
などと手を叩いて出迎えたもんだから、その瞬間おれはブチ切れた。
「OKちゃうやろ!空振りでも見逃しでも三振は三振やないか!」
おれは三振したバッターと監督(#30)を睨みつけて、そう吐き捨てた。
相手ピッチャーは球が特別速いわけじゃないけど、カーブが切れる。
本人もカーブには自信を持っているようで、ウイニングショットにカーブを多投しているのは火を見るより明らかだった。
ならば、どう攻略するか。
まずは、追い込まれる前にストレートを叩くことが先決。
図らずも追い込まれてしまった後ならば、ウイニングショットのカーブを狙うか、カーブが来たらカットしてストレートが来るまで待つか、どちらかになる。そう簡単に狙って打てるようなカーブではないから、実質的な攻略方法は後者になるだろう。
しかし、三振した3人は誰ひとりとしてそこまで考えて打席に臨んでいなかった。工夫なくしてただ反射的にバットを振ってるだけ。なのに「空振り三振=積極的」という見当違いな理由で拍手を送る。そんなの、どう考えてもおかしい。
もうひとつ、これは別の練習試合での出来事。
1点を追う最終回、ウチのチームは2アウト3塁と一打同点のチャンスを迎えた。(ちなみに、このときの3塁ランナーはおれ。)
ここで、次打者は監督(#30)。何とかあと1本出て同点に追いつきたいところ。3塁ベース上でおれは祈るような気持ちで監督(#30)の打席に注目する。しかし・・・。
初球、外角低めの難しいストレートを空振り、1ストライク。
2球目、真ん中高めの甘い球を見送り、2ストライク。
ダメだこりゃ。
この時点でおれは負けを悟ったよ。そして3球目、案の定というか、見送ればまずボールだったであろう低めのストレートに監督(#30)のバットが空を切り、三球三振でゲームセット。
1点差の最終回で2アウト3塁だから、相手ピッチャーにしてみれば絶対に打たれてはいけない場面。
そして、1塁と2塁が空いている。つまり、最悪2人までは四球を出してもいい状況なんだよね。ならば、歩かせてもいいから際どいコースをついてくるに決まってるし、まともにストライクゾーンで勝負してくるなんてまず有り得ない。
となると、こちらの対策としては失投を捕らえるか、追い込まれるまでは際どいコースは捨ててボールカウントを稼ぎつつ、甘い球を待つしか無い。
なのに、いきなり初球の難しい球を空振りして、続く2球目の甘い球を見逃してる。この時点ですでに勝負付けは済んでたよ。
おまけにカウント2-0だったら間違いなく1球遊んでくるに決まってるし、間違ってもバカ正直に甘い球を放ってくるわけがない。それぐらい、少し頭を働かせれば分かることだ。
それなのに監督(#30)は、見送ればかなりの確率でボールだったと思われる球を何故空振りしたのか。
2ストライクと追い込まれたから、際どいコースに手を出さざるを得なかった?いや、確かにそれもあるだろうけど、おそらくそれ以上に、監督(#30)の頭には「見逃し三振=悪」という発想があったからだと思う。違うだろうか?
消極的なプレーというのは、確かに良くないことだ。
ただ、積極的か消極的かは、空振りか見逃しかといった要素だけで容易に判断すべきことじゃない。
見送ったのは何故か。振ったのは何故か。
1球1球のプレーに対して、何故そのようにプレーしたのかを説明できない、すなわち根拠の無いプレーをしてはいけない。
そして、根拠の無い行き当たりばったりのプレーを積極的だとか言って持ち上げるのは論外というものだ。
テーマ:草野球 - ジャンル:スポーツ
- 2008/08/31(日) 15:54:44|
- 今でも野球少年
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